格安SIMはどのくらいお得?選び方のポイントは?主要4社を比較

現在、利用できる格安SIMは、大手からマイナーMVNOまで選択肢は膨大。MVNOの数だけではなくサービス内容も多種多様となっています。そのため、格安SIMに乗り換えるとき、選ぶ基準が分からず迷ってしまうことも多いようです。

選択肢が多いことは、自分のライフスタイルに合ったものに出会えるというメリットが。一方それを見誤ると、利用料が高くなる、思わぬコストが発生することがあります。そこで、格安SIMを選ぶときのポイントや主要4社のメリット・デメリットをまとめてみました。

【格安SIMとは?①】そもそもSIMカードって何?

スマホを電話として利用するときに必要となるSIMカード(シムカード)。いわゆるガラケーの時代は、携帯電話に電話番号を登録する方法が主流でした。スマホがでてきてからは、電話番号をSIMカードに登録することが多くなってきました。

もちろん、スマホの機能は通話だけではありません。そのため無線LANを利用することで、ネットやアプリを使うことは可能です。しかし、スマホを電話として利用するには、店舗などでSIMカードを購入することが必須となります。

【格安SIMとは?②】購入先の選択肢は非常に多い

SIMカードを購入できる場所は、ウェブサイト、量販店などのカウンター、独自の店舗など多岐にわたります。ただ、格安SIMを利用する場合、そのMVNOの数は非常に多いものの、ほとんどはインターネット契約のみとなっています。

利用者がSIMカードを購入するとき、支払うのはSIMの本体価格ではありません。支払の対象となるのは契約料や使用料。MVNOにより料金設定やサービス内容が変わるため、「格安」の恩恵を受けるには、自分が何を重視するのかを考えて判断する必要があります。

【格安SIMとは?③】強みを見きわめて選ぶことがポイント

格安SIMと一言でいっても、利用者の使い方によってお得感がかなり変わってきます。日ごろの利用方法をふまえて、以下の視点から自分に合ったサービスを見きわめないと、いくら契約料が安くても結果的に高くつくことになりかねません。

・通信速度や安定性を重視する
・独自店舗の有無を重視する
・使える回線の数を重視する
・通話以外のサービスを重視する

その他、MVNOごとの強みを生かして、キャンペーンや独自サービスが展開されています。それらを確認したうえで、自分にとって「格安」かどうかを判断するようにしましょう。

【格安SIM比較①】速度を重視するならUQ mobile

UQ mobileを運営しているがUQコミュニケーションズ。KDDIのグループ企業のひとつです。UQ mobileの強みは、通信速度の安定性が高いこと。回線が混みやすい時間帯でも快適につかえます。そのため速度を重視する人に選ばれる傾向があります。

ただ、他の格安SIMと比較すると料金プランの選択肢が限られていることが難点。また、月額利用料が相場より高いこともデメリットとなります。利用料が値下げされない理由は、通信速度を維持するために、かなりの領域の回線を借りていることによると思われます。

【格安SIM比較②】スマホ初心者はY!mobileが便利

Y!mobileはソフトバンクが運営している格安SIM。ソフトバンクと比較すると利用料金が約半額になるので、Y!mobileに切り替えるソフトバンクユーザーも多いようです。Y!mobileのメリットは独自店舗が多いこと。操作や設定に不安があるスマホ初心者に魅力的な環境があると言えるでしょう。

くわえてYahoo!のプレミアム会員料金が無料になる、ポイントの額が増えるなどの付加サービスも充実。ただ、余ったデータの繰越ができず、データ消費量が少ない低速モードに切り替えることは不可。そのため、日ごろからデータを大量に消費する人のほうがY!mobileの恩恵を享受できます。

【格安SIM比較③】そのまま乗り換えられるmineo(マイネオ)

mineoは、関西電力の子会社であるケイ・オプティコムが運営する格安SIM。ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しています。そのため端末や電話番号を変えることなく、そのまま乗り換えできることが最大の魅力です。

ただ、大手キャリア系の格安SIMと比較すると通信速度はやや劣ります。また、時間無制限のかけ放題サービスがないので、長電話をする人には割高感があるかもしれません。独自店舗があるものの、契約内容の変更や端末の修理、初期設定のサポートが対象外になる点も気になるところです。

【格安SIM比較④】LINEモバイルはSNSユーザーにおすすめ

LINEモバイルは、ドコモ、ソフトバンク、auの3回線に対応する格安SIM。その名の通り、SNSの利用が多い人にぴったりの内容です。LINEのほか、Instagram、Twitter、Facebookの通信料はカウントされません。さらにLINE通話のデータ量もノーカウントとなるので、利用料のかなりの節約が期待できます。

3キャリア対応ではありますが、スマホと回線の組み合わせによりSIMロック解除が必要。また、通信速度は比較的安定しているものの、やはり混雑時になると遅くなりがちです。くわえて、スマホを機種変更する際、SIMカードのサイズが同一である必要が。そうでないとコストが別途かかることがあるので要確認です。

まとめ

格安SIMの恩恵を最大限に享受するには、まずは自分のライフスタイルを確認することからスタート。通信速度、サービス内容、価格などから総合的に自分に合ったものを選ぶようにしましょう。そうすることで、無駄なお金が上手く省けると思います。